PCRE は PHP のコア拡張モジュールなので、常に有効となっています。
デフォルトでは、この拡張モジュールはバンドルされている PCRE2 ライブラリを利用します。 Windows 以外のシステムでは、--with-external-pcre 構成オプションを指定すると、代わりに外部の PCRE2 ライブラリを利用できます。 サポートされる最低バージョンは 10.30 です。 Windows のビルドでは、常にバンドルされているライブラリが使われます。
PCRE2 の JIT(ジャストインタイムコンパイル) 機能はデフォルトで有効になっています。 --without-pcre-jit 構成オプションで無効化できます。
Windows 版の PHP には
この拡張モジュールのサポートが組み込まれています。これらの関数を使用
するために拡張モジュールを追加でロードする必要はありません。
PCRE2 は活発なプロジェクトであり、変化し続けています。 PHP で使える機能もそれに依存しています。 PHP のドキュメントも部分的に時代遅れになっている可能性があります。 変更点の一覧は、 » PCRE2 ライブラリの変更履歴 を参照ください。 バンドルされているライブラリの更新履歴は以下のとおりです。
| PHP バージョン | PCRE バージョン | 備考 |
|---|---|---|
| 8.4.0 | 10.44 | |
| 8.3.0 | 10.42 | |
| 8.2.0 | 10.40 | |
| 8.1.1 | 10.39 | |
| 8.1.0 | 10.37 | |
| 7.4.12, 8.0.0 | 10.35 | |
| 7.4.6 | 10.34 | |
| 7.4.0 | 10.33 | |
| 7.3.0 | 10.32 | |
| 7.2.0 | 8.41 | |
| 7.0.3 | 8.38 | See CVE-2015-8383, CVE-2015-8386, CVE-2015-8387, CVE-2015-8389, CVE-2015-8390, CVE-2015-8391, CVE-2015-8393, CVE-2015-8394 |
| 7.0.0 | 8.37 | See CVE-2015-2325, CVE-2015-2326 |